Te Porohau Ruka Te Korako
●星野 文紘 <羽黒修験 山伏>
Fumihiro Hoshino

1946年山形県出羽三山羽黒山宿坊「大聖坊」の三男として生まれる。 1971年東洋大学文学部を卒業後、「大聖坊」十三代目を継承し、「秋の峰」に初入峰、山伏名「尚文」拝命する。 2007年「冬の峰百日行」の松聖を務め、2008年より「松例祭」所司前を務める。 2000年より三日間の大聖坊山伏修行も実施。
また、各地で修験道の講演をし「こころ」「いのち」「健康」「農業」「芸能」の重要性を訴える。
現職:出羽三山神社責任役員理事、出羽三山祝部総代、多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員、NPO法人公益のふるさと創り鶴岡理事、明治大学野生の科学研究所研究員など。※ゲスト:山伏・星野先達による護摩焚やスピーチもあります。
↑↑↑星野先達のインタビュー内容が掲載されています。
2014年6月 出羽三山巡礼にて
Raymond Te Korako Ruka (テ・ポロハウ長老の弟)
祖母が彼につけた名前は、Uenuku mai Tawhiti(一番目の虹)であった。祖父は彼のことをKahu o Te Maunga(鷹の山)と呼んだ。彼は、ワイタハ族のTohunga(司祭)である。北半球が夏の間は、アメリカ合衆国オハイオ州にあるイエロースプリングで、愛する妻ジェニーと共に暮らしている。南半球の夏、冬至の時期になるとニュージーランドへと戻り、古代からある巨木Kauriの木と共に静かに座り挨拶をする。彼は、愛する祖母の優しく平和に満ちた教えに人生の全てを捧げてきた。彼は愛と平和と共に語る。
ギャザリングでは、ワイタハ族のKorero o Te Whakapapa o Te Wai(水の民であるワイタハ族が理解していること)について話す。